このサイトについて・栄養データおじさんとは
はじめまして。栄養データおじさんと申します。
40代、企業で研究開発に携わっていた元エンジニア。現在はフリーランスとして働きながら、このサイト「栄養データラボ」を運営しています。
きっかけは「その情報、根拠ありますか?」という疑問だった
40代に差し掛かったころから、健康や食事への関心が漠然と高まってきた。いざ調べ始めると、栄養に関する情報がインターネット上に無数にあることに気づく。
だが調べれば調べるほど、違和感が積み重なっていった。
- 「サラダチキンは最強のタンパク源」→ でも100円あたりのタンパク質量は鶏むね肉の自炊より劣る
- 「ブロッコリーは栄養の王様」→ でも茹でるとビタミンCは55%失われる
- 「レモンでビタミンC補給」→ でも赤ピーマンはコスパがレモンの約7倍ある
発信者が誰も数値を示さない。出典が書かれていない。感覚的な表現ばかりが並んでいる。
「これ、ちゃんとデータで検証している人、いないのか?」
研究開発の現場で長年数値と向き合ってきた人間の職業病が出た。感覚でなく数値で判断したい。最適解を設計したい。そう思ったら、止まらなかった。
データを整理してわかったこと
文部科学省の「日本食品標準成分表」や農研機構の公開データをはじめとする一次情報源を参照し、食材ごとの栄養素データを整理した。100円あたりのタンパク質量・ビタミン量を比較し、調理法による栄養素の変化率を数値で並べた。
整理を進めるうちに見えてきたのは、「何を食べるか」よりも「どう調理するか・何と組み合わせるか」の方が、栄養摂取効率への影響が大きいという事実だった。それがこのサイトを始めた理由だ。
栄養データラボが目指すこと
このサイトは「なんとなく体に良さそう」という感覚的な栄養情報を排除することをコンセプトにしている。すべての主張には数値と出典がある。
| よくある栄養情報 | 栄養データラボの視点 |
|---|---|
| 「ブロッコリーはビタミンCが豊富」 | 茹でると55%損失。電子レンジなら87%残存。調理法で2倍変わる |
| 「タンパク質は体重×2g摂れ」 | 筋肥大の効果が頭打ちになるのは×1.62g。目的別に最適値は異なる |
| 「レモンでビタミンC補給」 | 赤ピーマンのコスパはレモンの約7倍。100円で170mg摂れる |
| 「鉄分はレバーで補う」 | 小松菜+ビタミンCの組み合わせで吸収率は3〜6倍向上。コスパも上回る |
使用しているデータソース
- 文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」
- 厚生労働省「日本人の食事摂取基準2020年版」
- 農研機構・食品研究部門の公開データ
- 国際スポーツ栄養学会(ISSN)の立場表明・ガイドライン
- 食品科学系の査読付き学術論文(PubMed掲載)
数値に誤りや更新があれば随時修正する。記事の内容に疑問や指摘があれば、お問い合わせページからご連絡いただけると嬉しい。
プロフィール概要
| ペンネーム | 栄養データおじさん |
| 年代 | 40代 |
| バックグラウンド | 企業にて研究開発に従事(元エンジニア) |
| 使用データソース | 文部科学省・厚生労働省・農研機構・ISSN・PubMed |
| お問い合わせ | [email protected] |
最後に
「食事を変えたいけど、何が正しいかわからない」「健康に気を使いたいけど、食費は増やしたくない」──そういう人に向けて書いている。
このサイトでは栄養効率を最優先にした選択肢を基本としながら、多少効率を落としても味や食べやすさを重視したい人向けの選択肢も合わせて提示していく。どちらが正解かはその人次第だ。データをもとに、自分のスタンスに合った食事を選んでほしい。
── 栄養データおじさん